『木に立って見る?』

 

今朝、先日せいこさんに教えていただいた

メディテーションをしていたら

自分が育ったときのことや

子供を育てていた時のことが

頭に思い浮かんできました。

 

母は私と妹を育てていいる時によく

「親は木に立って見るだからね〜」と言いながら

あまり細かいことを言わないように

気をつけているようでした。

 

私は「ふーん、そうなんだ」と思って

自分が木の上に座って

のんびり下を見ている場面を

想像していました。

 

そして私にも子供が生まれました。

 

でも、長男が生まれて子育てが始まると

木に立って見てなんかいられませんでした!

一日中、近くに来るように呼ばれます!

抱っこしていないと寝てくれません!

一日のうち半分くらいは抱っこていました。

 

でも少し大きくなってきてからは

だんだん「木に立って見る」が

できるようになりました。

 

本当に危ない時だけは

木から降りて助けたり注意したりしました。

あとは本人が判断できるように

なるべく手や口を出さないようにしました。

 

友達との多少のケンカも

人間として生きてゆくために

社会性を身につける練習と思って

すぐ止めずに本人たちに解決させました。

なぜか兄弟ゲンカは少なかったです。

 

今、大人になった長男と次男は

友達や奥さんや仕事関係など周りの方々に助けられながら

 元気に生きています。

 

「木に立って見る」は

効果があったようです🙂

 

皆さんは

どんな風に育てられたでしょうか?